予定価格とは?事前公表・事後公表と落札率の関係
予定価格とは、発注機関が契約金額の上限として入札前に定める価格です。入札価格が予定価格を超えると落札できず、全参加者が超えれば不調(不落)になります。積算基準に基づいて算定され、公表時期は事前公表・事後公表・非公表と発注機関ごとに異なります。
事前公表と事後公表
予定価格を公告時に公表する「事前公表」は、談合や職員への探り行為を防ぐ目的で導入されま したが、価格が予定価格に張り付く弊害が指摘され、国は事後公表を原則としています。自治体は 事前公表を続ける団体と事後公表へ移った団体が混在し、同じ県内でも扱いが分かれます。 天羅AIの入札公告一覧では、公式に公表された予定価格(または制度上の上限額)だけを 「根拠あり」として表示し、推定値は載せません。
落札率という見方
落札率=落札金額÷予定価格は、競争の強さを示す指標として使われます。90%台後半が 続く案件群は競争が弱い、70〜80%台は価格競争が激しい、と読むのが一般的です。 落札結果で発注機関ごとの落札金額の分布を見ると、参入前に 相場感をつかめます。
よくある質問
予定価格は誰が決めますか?
発注機関の契約担当者が、国や自治体の積算基準・設計書に基づいて算定し、決裁を経て定めます。入札書比較価格として税抜きで示されることが多いです。
予定価格を超えて入札するとどうなりますか?
その入札は無効(不落)になります。全参加者が超えた場合は再度入札や不調随意契約に移ることがあります。