入札の不調・不落とは?その後の再入札・随意契約の流れ
不調とは参加者がいない・1者以下などで入札が成立しなかった状態、不落とは入札は行われたが全参加者の価格が予定価格を超えるなどして落札者が決まらなかった状態を指します。いずれも発注機関は再度公告・再入札・見積合わせによる不落随意契約などで契約相手を探し直します。
なぜ起きるのか
人手不足や資材高騰で予定価格と実勢の乖離が大きい工事、離島・山間部の案件、専門性が高く 対応できる事業者が少ない業務などで不調・不落が増えています。発注機関側は予定価格の見直し、 工期の延長、参加要件(地域・等級)の緩和、分割発注などで再度公告します。
参入側にとっての機会
不調・不落になった案件は要件が緩和されて再公告されることが多く、初回に参加できなかった 事業者にとって現実的な受注機会になります。天羅AIの落札結果は 落札者が空の案件(不調・取止め)も結果として蓄積しており、再公告を追う手掛かりになります。
よくある質問
不調と不落の違いは何ですか?
不調は入札が成立しなかった状態(参加者不足など)、不落は入札はあったが落札者が決まらなかった状態(全者が予定価格超過など)です。実務では両者をまとめて不調と呼ぶこともあります。
不落随意契約とは何ですか?
入札で落札者が決まらなかった後、最低価格の入札者などと交渉して結ぶ随意契約です。地方自治法施行令167条の2第1項8号などが根拠です。