経審(経営事項審査)とは?P点の仕組みと調べ方
経営事項審査(経審)とは、国や自治体が発注する公共工事を直接請け負おうとする建設業者が必ず受ける、企業の経営状況・経営規模・技術力などの客観的な審査です(建設業法27条の23)。結果は総合評定値(P点)として数値化されます。
P点の構成
P点は、完成工事高(X1)、自己資本額・平均利益額(X2)、経営状況(Y)、技術職員数・ 元請完成工事高(Z)、社会性等(W: 労働福祉、防災協定、法令遵守など)の評点を加重平均して 算出されます。発注機関はP点をもとに業者をA〜D等級などに格付けし、発注規模ごとに参加できる 等級を定めています。
P点・等級の調べ方
経審の結果は一般財団法人建設業情報管理センター(CIIC)で公開されるほか、都道府県の 入札参加資格者名簿に格付け・P点が掲載されます。天羅AIは一括公表を行う23県の名簿から P点・等級を収集し、企業ページで確認できるようにしています。
よくある質問
経審は何点満点ですか?
P点は理論上おおむね-18,000〜2,300点程度の範囲を取り、1,000点前後が中規模業者の目安です。等級の境界は発注機関ごとに異なります。
経審を受けないと公共工事に参加できませんか?
国・自治体が発注する建設工事を直接請け負う場合は経審の受審が必須です。下請としての参加や物品・役務の入札には不要です。